小学生の夏休みの昼ご飯|簡単・時短メニュー20選【共働き家庭にもおすすめ】

小学生の夏休みの昼ご飯アイデア20選。共働き家庭向けの簡単・時短・置き弁にも使えるメニューを紹介 レシピ・メニュー

小学生の夏休みが始まると、毎日の昼ご飯に悩む家庭も多いのではないでしょうか。

「朝と夜だけでも大変なのに、昼ご飯まで毎日作るのはつらい」

「そうめんやカップ麺ばかりになってしまう」

「仕事で留守にする日は、子どもが安全に食べられるものを用意したい」

長い夏休み中、毎日違う料理を手作りしようとすると、献立を考えるだけでも負担になります。特に共働き家庭では、在宅勤務の日であっても、昼休みにゆっくり料理をするのは難しいものです。

そこでこの記事では、うどんやそうめん、冷凍食品、レトルト食品なども取り入れながら、短時間で用意しやすい昼ご飯を20種類紹介します。

火を使わずに用意できるメニューや、子どもが留守番をする日に向いている「置き弁」、栄養を少し補える「ちょい足し」のアイデアもまとめました。

毎食完璧に作ることを目指すのではなく、無理なく夏休みを乗り切るための参考にしてみてください。

  1. 小学生の夏休みの昼ご飯は頑張りすぎなくて大丈夫
    1. 毎日手作りにこだわらない
    2. 栄養は1食だけでなく1日全体で考える
    3. 冷凍食品やレトルト食品も選択肢に入れる
  2. 小学生の夏休みにおすすめの簡単・時短メニュー20選
    1. うどん
    2. そうめん
    3. 焼きうどん
    4. 冷凍パスタ
    5. カップ麺・カップうどん
    6. インスタント焼きそば
    7. チャーハン
    8. カレーライス
    9. 牛丼
    10. 親子丼
    11. オムライス
    12. おにぎりと即席みそ汁
    13. ネバネバ丼
    14. そぼろ丼
    15. サンドイッチ・ロールパンサンド
    16. ピザトースト
    17. 冷凍ピザ・冷凍たコ焼き
    18. レトルトハヤシライス・中華丼
    19. 前日の夕食を活用した置き弁・ワンプレート
    20. 学童の仕出し弁当・宅配弁当
  3. 共働き家庭の昼ご飯をラクにする4つの工夫
    1. 冷凍ご飯を多めに用意する
    2. 「のせるだけ」の食品を常備する
    3. 曜日ごとに大まかなパターンを決める
    4. 調理家電やミールキットを活用する
  4. 子どもだけで昼ご飯を食べる場合の注意点
    1. 低学年は火や熱湯を使わない置き弁を中心にする
    2. 高学年でも安全を確認してから任せる
    3. 電子レンジの使い方を具体的に伝える
    4. 食べるものを分かりやすい場所にまとめる
  5. 夏休みの置き弁で気を付けたい食中毒対策
    1. 作った料理は室温に放置しない
    2. 食べる前に十分再加熱する
    3. 弁当は冷ましてからふたをする
  6. 学童の昼食サービスがないか確認しよう
  7. まとめ|夏休みの昼ご飯は便利なものを組み合わせよう

小学生の夏休みの昼ご飯は頑張りすぎなくて大丈夫

夏休み中は、朝・昼・夜の3食を毎日用意することになります。さらに、仕事や家事、きょうだいの送迎などが重なると、昼ご飯に多くの時間をかけるのは現実的ではありません。

うどんやそうめん、カップ麺、冷凍食品、レトルト食品などを使う日があっても問題ありません。大切なのは、毎食を完璧にすることではなく、家族が無理なく続けられる方法を見つけることです。

毎日手作りにこだわらない

夏休みの昼ご飯は、「ゆでるだけ」「電子レンジで温めるだけ」「ご飯にのせるだけ」のメニューを中心にすると負担を減らせます。

例えば、そうめんをゆでてめんつゆで食べるだけの日や、カップうどん、インスタント焼きそばで済ませる日があってもよいでしょう。

調理の手間が少ないメニューをいくつか用意しておくと、毎日一から献立を考える必要がなくなります。

栄養は1食だけでなく1日全体で考える

麺類やパンだけの昼ご飯が続くと、栄養の偏りが気になるかもしれません。ただし、昼食だけで完璧な栄養バランスを目指す必要はありません。

農林水産省の「食事バランスガイド」では、ご飯やパン、麺などの主食に加えて、肉・魚・卵・大豆製品などの主菜や、野菜を使った副菜を組み合わせる考え方が示されています。

そうめんに温泉卵やツナを加える、冷凍パスタに冷凍ブロッコリーを添えるなど、用意できる範囲で1品足すだけでも十分です。

昼食が炭水化物中心になった日は、朝食や夕食で野菜やたんぱく質を補うなど、1日全体で調整すると考えやすくなります。

参考:農林水産省「食事バランスガイド」

冷凍食品やレトルト食品も選択肢に入れる

冷凍食品やレトルト食品は、時間がない日の昼ご飯に便利です。調理に失敗しにくく、一定期間保存できるため、夏休みに備えていくつか常備しておくと安心です。

冷凍パスタ、冷凍チャーハン、レトルトカレーなどの主食に、ミニトマト、冷凍枝豆、カットフルーツ、即席スープなどを添えると、手間を増やしすぎずに品数を足せます。

毎日手作りすることよりも、保護者の負担を抑えながら、子どもがきちんと昼食を食べられる仕組みを作ることが大切です。

小学生の夏休みにおすすめの簡単・時短メニュー20選

ここからは、小学生の夏休みに取り入れやすい昼ご飯を20種類紹介します。

料理に時間をかけられる日だけでなく、仕事で忙しい日や、子どもが留守番をする日にも使いやすいメニューを選びました。

低学年と高学年では、食べる量だけでなく、電子レンジやトースターなどを安全に扱える範囲も異なります。子どもの年齢や普段の経験に合わせて、無理のないメニューを選びましょう。

メニュー準備の手軽さ火の使用ちょい足し例
うどん簡単商品による卵、わかめ、冷凍オクラ
そうめん簡単ありツナ、温泉卵、トマト
焼きうどん簡単ありカット野菜、ツナ
冷凍パスタとても簡単なし冷凍ブロッコリー
カップ麺・カップうどんとても簡単なしゆで卵、枝豆
インスタント焼きそばとても簡単なしゆで卵、冷凍野菜
チャーハン簡単商品による枝豆、卵、スープ
カレーライス簡単なしチーズ、ゆで卵
牛丼簡単商品による温泉卵、みそ汁
親子丼やや簡単商品による冷凍ほうれん草

子どもだけで電子レンジや電気ケトルを使う場合は、年齢や普段の経験に合わせて判断してください。低学年のうちは、火や熱湯を使わず、電子レンジで温めるだけのメニューや、冷蔵庫から出して食べられる置き弁を選ぶと安心です。

うどん

うどんは、食欲が落ちやすい暑い日でも食べやすく、夏休みの昼ご飯に取り入れやすいメニューです。

冷凍うどんなら電子レンジで加熱できる商品も多く、鍋でお湯を沸かす手間を省けます。冷たいうどんにしてめんつゆをかけるだけでも、短時間で用意できます。

温泉卵、わかめ、冷凍オクラ、納豆などをのせると、たんぱく質や野菜を簡単に補えます。食べる量が増える高学年には、おにぎりやいなりずしを添えるとボリュームを補えます。

そうめん

そうめんは夏の昼ご飯の定番です。ゆで時間が短く、食欲がない日でも食べやすいのがメリットです。

めんつゆだけで食べてもよいですが、ツナ、トマト、きゅうり、温泉卵などを加えると、飽きにくくなります。

そうめんが続いて飽きてきた場合は、ごまだれや豆乳つゆに変えるだけでも味に変化をつけられます。高学年でそうめんだけでは足りない場合は、ツナや鶏ささみ、おにぎりなどを組み合わせましょう。

焼きうどん

冷凍うどんとカット野菜があれば、焼きうどんも短時間で作れます。味付けはめんつゆやしょうゆ、かつお節だけでもまとまります。

豚肉やウインナーを加えると食べ応えが出ますが、肉を切るのが面倒な場合は、ツナ缶やちくわを使う方法もあります。

フライパンを使いたくない日は、耐熱容器に冷凍うどん、カット野菜、調味料を入れ、電子レンジで加熱する方法もあります。加熱時間は使用する商品や電子レンジによって異なるため、様子を見ながら調整してください。

冷凍パスタ

冷凍パスタは、袋や容器のまま電子レンジで加熱できる商品が多く、忙しい日の昼ご飯に便利です。

ナポリタン、ミートソース、カルボナーラ、和風パスタなど種類が多いため、いくつか味を変えて常備しておくとマンネリを防げます。

冷凍ブロッコリーやミニトマト、カップスープなどを添えれば、調理の負担をほとんど増やさずに野菜を足せます。高学年で量が足りない場合は、パンや小さなおにぎりを追加するのもおすすめです。

子どもが一人で温める場合は、加熱後の容器が熱くなることや、袋を開けたときに蒸気が出ることを事前に伝えておきましょう。

カップ麺・カップうどん

カップラーメンやカップうどんは、お湯を注ぐだけで用意できるため、料理をする余裕がない日の選択肢になります。

カップ麺だけでは物足りない場合は、ゆで卵、冷凍枝豆、チーズ、ヨーグルト、果物など、調理せずに添えられる食品を組み合わせるとよいでしょう。

塩分が気になる場合は、スープをすべて飲み切らないようにする方法もあります。

ただし、子どもだけで熱湯を扱わせる場合は、やけどの危険があります。特に低学年のうちは、子どもだけの日には避け、大人がいる日に食べる方が安心です。

高学年で普段から安全に扱える場合でも、電気ケトルを持ち運ばない、安定した場所で作る、カップを手に持ったまま湯を注がないなど、家庭内のルールを決めておきましょう。

インスタント焼きそば

カップタイプや袋入りのインスタント焼きそばも、短時間で用意できる昼ご飯です。

カップタイプは湯切りの際に熱湯がこぼれやすいため、子どもだけで作らせる場合には特に注意が必要です。低学年の留守番時には避け、電子レンジだけで調理できる商品や、保護者があらかじめ作っておく方法を検討しましょう。

ゆで卵や冷凍野菜などを加えると、ボリュームと栄養を補えます。何も加える余裕がない日は、夕食で野菜を多めにするなど、1日単位で調整すれば十分です。

チャーハン

冷やご飯や冷凍ご飯がある日は、チャーハンも作りやすいメニューです。

卵、ハム、ねぎなどを入れる定番の作り方だけでなく、冷凍ミックスベジタブルやカニカマを使えば、包丁を使う手間を減らせます。

フライパンで作る時間がない場合は、冷凍チャーハンを電子レンジで温めるだけでも構いません。冷凍枝豆やわかめスープを添えると、見た目や食べ応えも整いやすくなります。

高学年で量が足りない場合は、冷凍チャーハンを大盛りにするだけでなく、スープやサラダチキンなどを組み合わせると満足感を出しやすくなります。

カレーライス

カレーは、前日の夕食を多めに作っておけば、翌日の昼ご飯にも使えます。

作り置きがない場合は、レトルトカレーと冷凍ご飯を組み合わせるだけでも、短時間で食事を用意できます。

チーズやゆで卵、冷凍ブロッコリーを加えると、味や栄養に変化をつけられます。甘口のレトルトカレーや子ども向け商品を何種類か常備しておくと便利です。

前日のカレーを食べる場合は、鍋のまま室温に置かず、粗熱が取れたら早めに冷蔵庫へ入れましょう。食べるときは、全体がしっかり熱くなるまで再加熱することが大切です。

子どもが一人で温める場合は、電子レンジ対応の陶器や耐熱ガラスの皿にあらかじめ盛り付けておくと安心です。

牛丼

牛丼は、ご飯と肉を一皿で食べられるため、成長期の小学生にも満足感が出やすいメニューです。

前日に多めに作っておくほか、冷凍やレトルトの牛丼の具を使えば、電子レンジや湯せんだけで用意できます。

温泉卵や冷凍ほうれん草、即席のみそ汁などを添えると、少ない手間で品数を増やせます。食べる量が増えた高学年には、ご飯を多めに用意しておくとよいでしょう。

子どもだけで温める場合は、加熱方法をあらかじめ確認し、器に移す必要がある商品では、熱い汁をこぼさないよう注意しましょう。

親子丼

親子丼は、鶏肉と卵を一緒に取れる、食べ応えのある昼ご飯です。

前日に具材を作っておき、食べる直前にご飯へかける方法なら、当日の負担を減らせます。市販の親子丼の具や冷凍食品を使うのも便利です。

電子レンジで作る場合は、鶏肉の中心まで十分に加熱されているか確認してください。特に子どもだけで一から調理するのは難しいため、保護者が作ったものを温める形の方が安心です。

冷凍ほうれん草や枝豆を添えると、彩りと野菜を簡単に加えられます。

オムライス

オムライスは子どもに人気があり、冷やご飯を使いやすいメニューです。

ケチャップライスは、ウインナーやハム、冷凍ミックスベジタブルを使えば、包丁を使う手間を減らせます。卵をきれいに包むのが難しい場合は、薄焼き卵を上にのせるだけでも十分です。

さらに手間を省きたい日は、冷凍のチキンライスに電子レンジで作ったいり卵をのせ、ケチャップをかけるだけでもオムライス風になります。

作り置きしたご飯を使う場合は、冷蔵庫や冷凍庫で適切に保存し、食べる前に十分加熱しましょう。

おにぎりと即席みそ汁

食欲がない日や、昼食を手早く済ませたい日は、おにぎりと即席みそ汁の組み合わせも便利です。

おにぎりの具は、鮭フレーク、ツナ、昆布、梅、そぼろなど、子どもの好みに合わせて選べます。冷凍おにぎりや市販のおにぎりを利用すれば、調理の負担をさらに減らせます。

たんぱく質を足したい場合は、ゆで卵、チーズ、枝豆、豆腐などを添えるとよいでしょう。高学年にはおにぎりを2個にするなど、食べる量に合わせて調整できます。

子どもだけで即席みそ汁を作る場合は、熱湯によるやけどに注意が必要です。低学年で熱湯を扱わせるのが心配な場合は、麦茶や冷たいスープを用意する方法もあります。

ネバネバ丼

納豆、めかぶ、オクラ、温泉卵などをご飯にのせるネバネバ丼は、火を使わずに用意しやすいメニューです。

すべての具材をそろえる必要はなく、納豆と温泉卵だけ、納豆と冷凍オクラだけでも構いません。

刻みのりやしらすを加えると、味や食感に変化がつきます。冷凍オクラは、商品に記載された方法で解凍してから使いましょう。

冷蔵庫から具材を出してご飯にのせるだけなので、子どもが一人で食べる日の昼食にも向いています。ただし、食品を長時間室温に出したままにしないよう注意してください。

そぼろ丼

鶏そぼろや肉そぼろを作り置きしておけば、ご飯にのせるだけで昼食になります。

炒り卵や冷凍ほうれん草を添えると三色丼になりますが、そぼろだけでも十分です。市販のそぼろや瓶詰、冷凍食品を使う方法もあります。

冷蔵庫に保管し、子どもが食べる直前に電子レンジで温める形にすると用意しやすいでしょう。

作り置きは長期間保存せず、保存期間や再加熱については、使用した食材やレシピに応じて判断してください。

サンドイッチ・ロールパンサンド

サンドイッチは火を使わずに作りやすく、子どもが食べやすい昼ご飯です。

ハムチーズ、ツナ、卵サラダ、ジャムなど、具材を変えれば飽きにくくなります。具材を挟むのが面倒な場合は、ロールパンと個包装のチーズ、ハムなどを別々に用意し、食べるときに自分で挟んでもらう方法もあります。

ただし、夏場は卵やマヨネーズを使った具材が傷みやすいため、作ったら冷蔵庫で保存し、早めに食べることが大切です。

持ち歩く場合は、保冷剤と保冷バッグを使い、直射日光や高温になる場所を避けましょう。

ピザトースト

食パンにケチャップやピザソースを塗り、チーズと具材をのせて焼けば、簡単にピザトーストが作れます。

具材はハム、ウインナー、コーン、ツナなど、加熱しやすいものがおすすめです。カット済みの野菜や冷凍コーンを使えば、包丁を使わずに準備できます。

トースターは本体や天板が高温になります。低学年の子どもだけで使わせるのは避け、大人がいるときに練習するか、あらかじめ焼いたものを置き弁として冷蔵庫に用意しておく方が安心です。

普段から扱いに慣れている高学年の場合も、熱くなった天板には触れず、トングや皿を使って取り出すなど、安全な方法を確認しておきましょう。

冷凍ピザ・冷凍たコ焼き

冷凍ピザや冷凍たこ焼きは、電子レンジで温めるだけで食べられる商品も多く、常備しておくと便利です。

昼食としては少し軽い場合があるため、ヨーグルト、果物、枝豆、スープなどを添えると満足感を補えます。食べる量が増えた高学年には、個数を増やしたり、おにぎりを追加したりするとよいでしょう。

電子レンジで加熱したたこ焼きは、表面より中身が熱くなっていることがあります。子どもには、すぐに口へ入れず、割って冷ましてから食べるよう伝えておきましょう。

レトルトハヤシライス・中華丼

レトルト食品はカレーだけでなく、ハヤシライス、中華丼、親子丼、麻婆丼など種類が豊富です。

複数の味を用意しておけば、同じような昼食が続いてもマンネリを感じにくくなります。

冷凍ご飯と組み合わせれば、電子レンジだけで昼食を用意できます。冷凍ブロッコリーやミニトマト、ゆで卵など、すぐに出せる食品を添えるのもおすすめです。

パウチを湯せんする商品は熱湯を使うため、子どもだけで食べる場合は、電子レンジ対応の商品を選ぶと扱いやすくなります。

前日の夕食を活用した置き弁・ワンプレート

夏休みの昼ご飯を毎回一から作る必要はありません。前日の夕食を少し多めに作り、翌日の昼食用の「置き弁」として活用する方法もあります。

置き弁とは、留守番をする子どもが昼に食べられるよう、あらかじめ冷蔵庫などに用意しておく食事のことです。

唐揚げ、ハンバーグ、焼き魚などは、ご飯と一緒にワンプレートへ盛り付けておくと、子どもが食べるものに迷いにくくなります。

夕食を取り分ける際は、食卓に長時間置いたものではなく、調理後の清潔な状態で取り分け、早めに冷蔵庫へ入れましょう。

食べるときは、加熱が必要なおかずを中心まで十分に温めます。子どもが電子レンジを使う場合は、あらかじめ耐熱ガラスや陶器の皿に盛り付け、加熱時間を書いたメモを添えておくと安心です。

学童の仕出し弁当・宅配弁当

学童で仕出し弁当や昼食の注文サービスを利用できる場合は、積極的に活用するのも一つの方法です。

毎日お弁当を作らなくて済むため、共働き家庭の負担を大きく減らせます。温かい弁当が届く場合や、複数のメニューから選べる場合もあります。

ただし、昼食サービスの有無、料金、注文方法、キャンセル期限などは自治体や学童によって異なります。夏休み前に、利用している学童からのお知らせや自治体の公式サイトを確認しておきましょう。

学童を利用しない日には、市販の弁当、冷凍弁当、宅配食などを組み合わせてもよいでしょう。すべてを家庭で手作りすることにこだわらず、使えるサービスを取り入れることが大切です。

共働き家庭の昼ご飯をラクにする4つの工夫

簡単なメニューであっても、毎日献立を考え、買い物をして、調理するのは負担になります。

その日の気力だけに頼らず、あらかじめ昼食を用意しやすい仕組みを作っておくと、夏休みを乗り切りやすくなります。

冷凍ご飯を多めに用意する

ご飯を多めに炊き、1食分ずつ冷凍しておくと、丼もの、カレー、チャーハンなどにすぐ使えます。

子どもが一人で温める場合は、電子レンジで何分加熱するかを容器に書いておくと分かりやすくなります。

冷凍ご飯だけでなく、冷凍うどん、冷凍パスタ、冷凍チャーハンなども用意しておくと、選択肢を増やせます。

「のせるだけ」の食品を常備する

納豆、温泉卵、ツナ缶、鮭フレーク、しらす、のり、チーズなどは、ご飯や麺にのせるだけで使えます。

冷凍枝豆、冷凍オクラ、冷凍ブロッコリーなども、少量だけ使いやすく、野菜を追加したいときに便利です。

毎回複数の具材をそろえる必要はありません。「卵だけ」「ツナだけ」など、できる範囲で追加すれば十分です。

曜日ごとに大まかなパターンを決める

毎日献立をゼロから考えるのが大変な場合は、曜日ごとに大まかなパターンを決めておく方法もあります。

  • 月曜日:麺類
  • 火曜日:丼もの
  • 水曜日:冷凍食品やレトルト
  • 木曜日:前日の夕食を使った置き弁
  • 金曜日:学童の弁当や市販の弁当

同じ曜日でも、うどんとそうめん、牛丼と親子丼のように中身を変えれば、マンネリを防ぎながら考える負担を減らせます。

調理家電やミールキットを活用する

ホットクックなどの自動調理鍋を使えば、カレー、牛丼、親子丼の具などをまとめて作りやすくなります。

調理時間そのものが短くならなくても、加熱中に付き添う時間を減らせるのがメリットです。

ミールキットや冷凍宅配食も、献立を考える手間や買い物の回数を減らしたい家庭には役立ちます。毎日使うのではなく、忙しい日だけ取り入れる方法でもよいでしょう。

関連記事:ホットクックは本当に時短になる?共働き家庭で使って分かったこと

子どもだけで昼ご飯を食べる場合の注意点

子どもが留守番をしながら昼ご飯を食べる場合は、メニューの手軽さだけでなく、安全に準備できるかどうかも重要です。

子どもの年齢や経験には個人差があります。低学年と高学年を年齢だけで一律に分けるのではなく、普段から大人と一緒に練習し、安全に扱える範囲を確認しておきましょう。

低学年は火や熱湯を使わない置き弁を中心にする

低学年の子どもには、ガスコンロや包丁、熱湯を使わずに食べられるメニューが安心です。

冷蔵庫から出して食べられるサンドイッチやおにぎり、電子レンジで温めるだけの冷凍食品や置き弁などが向いています。

カップ麺や即席みそ汁は簡単に見えますが、熱湯によるやけどの危険があります。低学年の子どもだけで作らせるのは避けた方が安心です。

高学年でも安全を確認してから任せる

高学年になると、電子レンジやトースター、電気ケトルを使える子どもも増えます。ただし、学年が上がっただけで安全に扱えるとは限りません。

大人がいるときに練習し、熱い容器の持ち方、蒸気の避け方、トースターから食品を取り出す方法などを確認してから任せましょう。

電子レンジの使い方を具体的に伝える

電子レンジを使う場合は、「何ワットで何分温めるか」「ラップを外すか」「加熱後にどこを持つか」まで具体的に伝えておきます。

加熱時間を書いたメモを容器に貼っておくと、子どもが迷いにくくなります。

密閉された容器をそのまま加熱しないこと、加熱後の蒸気に注意すること、熱い場合は無理に持たないことも確認しておきましょう。

また、カレーやチャーハン、肉料理など、油分の多い食品は高温になりやすいため注意が必要です。プラスチック容器のまま長時間加熱すると、容器が変形したり、取り出す際にやけどをしたりするおそれがあります。

子どもが温める置き弁は、電子レンジ対応の耐熱ガラスや陶器の皿にあらかじめ盛り付けておくと安心です。市販品は、必ずパッケージに記載された加熱方法と容器の注意事項を確認してください。

食べるものを分かりやすい場所にまとめる

昼食に食べるものを一か所にまとめ、「今日のお昼」と書いたメモを添えておくと分かりやすくなります。

冷蔵庫の決まった棚やトレーに、主食、飲み物、デザートなどをまとめておく方法もあります。

調味料や付属のソースが必要な場合は、一緒に置いておくと、子どもが探し回らずに済みます。

夏休みの置き弁で気を付けたい食中毒対策

夏場は気温と湿度が高く、食品が傷みやすい時期です。特に作り置きや置き弁、学童へ持っていく弁当では、衛生管理に注意する必要があります。

作った料理は室温に放置しない

調理した料理は、長時間室温に置かないことが大切です。保存する場合は、粗熱を取った後、早めに冷蔵庫へ入れましょう。

ただし、大きな鍋に入れたまま長時間冷ますと、中心部の温度が下がりにくくなります。保存容器へ小分けにすると冷めやすくなります。

置き弁も室内に置いたままにせず、子どもが食べる直前まで冷蔵庫に入れておきましょう。

食べる前に十分再加熱する

作り置きした料理や前日の残り物は、食べる前に全体を十分に加熱します。

厚生労働省は、食中毒を防ぐ加熱の目安として、中心部を75℃で1分以上加熱することを案内しています。

電子レンジは加熱むらができる場合があるため、途中で混ぜたり、加熱後に中心まで熱くなっているか確認したりすることが大切です。

参考:厚生労働省「食中毒」

弁当は冷ましてからふたをする

温かいまま弁当箱のふたをすると、蒸気が水滴となり、菌が増えやすい環境につながります。

おかずとご飯は十分に冷ましてから詰め、持ち歩く場合は保冷剤や保冷バッグを使いましょう。

水分の多いおかずや生野菜、半熟卵などは、夏場の弁当には向かない場合があります。学童から弁当について指定がある場合は、その案内に従ってください。

学童の昼食サービスがないか確認しよう

夏休み中の学童では、お弁当を毎日持参するところもあれば、仕出し弁当や宅配弁当を注文できるところもあります。

近年は、保護者の負担軽減を目的として、自治体や民間事業者による昼食提供を始める地域もあります。

例えば横浜市では、夏休み期間中の放課後キッズクラブなどで昼食提供を実施しています。ただし、対象施設や利用方法は地域や年度によって異なります。

参考:横浜市「放課後キッズクラブ等における昼食提供」

利用している学童に昼食サービスがあるか分からない場合は、次の点を確認してみましょう。

  • 夏休み中の仕出し弁当や昼食提供の有無
  • 注文方法と注文期限
  • 1食あたりの料金
  • キャンセルや欠席時の扱い
  • アレルギー対応の有無

利用できるサービスがある場合は、毎日ではなく週に数回だけ注文する方法でも、お弁当作りの負担を減らせます。

まとめ|夏休みの昼ご飯は便利なものを組み合わせよう

小学生の夏休みは、毎日の昼ご飯を用意するだけでも大きな負担になります。

うどんやそうめん、カップ麺、冷凍食品、レトルト食品など、簡単に用意できるものを使う日があっても問題ありません。

余裕がある日は卵やツナ、冷凍野菜などを少し足し、昼食が炭水化物中心になった日は、朝食や夕食で調整すればよいでしょう。

子どもが一人で食べる日は、低学年なら火や熱湯を使わずに食べられる置き弁を中心にし、高学年でも事前に安全な使い方を確認しておくことが大切です。

学童の仕出し弁当や昼食サービスを利用できる場合は、それも便利な選択肢になります。

夏休みは毎日3食を用意するだけでも大仕事です。すべてを手作りしようとせず、冷凍食品、レトルト、置き弁、学童の昼食サービスなどを組み合わせながら、無理なく乗り切りましょう。

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