「ベビーシッターを頼んでみたいけれど、わざわざお金を払って利用する必要はある?」
「仕事ではなく、リフレッシュのために子どもを預けるのはぜいたくでは?」
ベビーシッターに興味があっても、料金の高さや、知らない人を自宅に入れる不安、子どもを預けることへの罪悪感から、利用をためらう人は多いのではないでしょうか。
私も以前は、ベビーシッターは仕事や通院など、やむを得ない事情がある人が利用するものだと思っていました。
しかし、東京都のベビーシッターの利用料金に助成を受けられる制度があると知り、リフレッシュ目的で実際に利用してみました。
利用したのは、キッズラインです。
この記事では、実際にベビーシッターを利用して分かったメリットとデメリット、初めて利用するときに準備しておいてよかったことを紹介します。
ベビーシッターが自分の家庭に本当に必要なのか、料金を払って利用する価値があるのか迷っている方の参考になれば幸いです。
ベビーシッターは本当に必要?利用したきっかけ
わが家がベビーシッターを利用した直接のきっかけは、東京都に利用料金の助成制度があることを知ったことです。
それまでベビーシッターには、「料金が高すぎる」「仕事などのやむを得ない事情がある人が利用するもの」というイメージがありました。
しかし、東京都のベビーシッター利用支援事業には、保護者のリフレッシュなどを目的として利用できる仕組みがあります。
子育てをしていると、仕事や通院などの明確な用事がなくても、一人で過ごす時間が欲しいと感じることがあります。
特に小さな子どもがいる時期は、買い物や美容院へ行くだけでも予定を調整しなければなりません。何もせずに休んだり、一人でゆっくり食事をしたりする時間をつくることも簡単ではありません。
「助成を利用できるなら、一度試してみよう」と思い、リフレッシュ目的でベビーシッターを依頼しました。
リフレッシュ目的で預けることに罪悪感があった
仕事のためではなく、自分が休むために子どもを預けることには、最初は罪悪感がありました。
急な病気や仕事なら仕方がないと思える一方で、リフレッシュのために人に頼ることには、「自分で見られるのに預けてもよいのだろうか」という気持ちがあったからです。
ベビーシッターを利用して自分だけが休むことは、子どもに我慢をさせて、親が楽をすることのようにも感じていました。
しかし、実際に利用してみると、子どもはシッターさんと遊んだり、普段とは違う場所へ出かけたりして楽しそうに過ごしていました。
親が休む時間をつくることは、単に育児から離れて楽をすることではありません。
疲れをため込みすぎる前に休み、気持ちに余裕を取り戻すことも、子育てを続けるうえでは大切です。
利用後は少し気持ちに余裕ができ、子どもに対して落ち着いて接しやすくなりました。
初めてベビーシッターを利用するときに不安だったこと
ベビーシッターを初めて利用する前は、料金以外にもいくつか不安がありました。
特に気になったのは、知らない人を自宅に入れることと、子どもが初対面のシッターさんと問題なく過ごせるかという点です。
知らない人を自宅に入れることへの不安
ベビーシッターは、自宅というプライベートな空間に入ってもらうサービスです。
サービス側で本人確認や審査が行われていても、初対面の人に子どもを預け、自宅で過ごしてもらうことに抵抗を感じるのは自然なことだと思います。
私の場合は、利用する部屋や子どもの持ち物をあらかじめ整理し、シッターさんに入ってほしくない場所が分かるようにしておきました。
現金や貴重品、重要な書類なども、利用する部屋には置かないようにしました。
シッターさんを疑うという意味ではなく、お互いが余計な心配をせず、安心して保育に集中できる環境をつくるために、貴重品やプライベートな物を整理しておくことは大切です。
見守りカメラやベビーモニターを設置して利用する家庭もあります。設置する場合は、無断で撮影するのではなく、安全確認のために設置していることをシッターさんへ事前に伝えておく必要があります。
子どもが初対面の人と過ごせるか心配だった
子どもが人見知りをしたり、親と離れたことで泣き続けたりしないかも心配でした。
ただ、実際に来てくれたシッターさんは、小さな子どもへの接し方に慣れていました。
子どもの月齢や性格に合わせて声をかけ、おもちゃや絵本などを使いながら、自然に子どもとの距離を縮めてくれました。
親が心配して細かく指示しすぎるよりも、子どもの普段の様子や好きな遊び、苦手なことを伝えたうえで、基本的な過ごし方はシッターさんに任せるほうがうまくいくこともあります。
子どもの人見知りが強い場合や、いきなり長時間預けることが不安な場合は、最初は親が在宅している時間に短時間だけ依頼する方法もあります。
初めての利用前に詳しく情報を伝えておいた
初めて依頼するシッターさんには、子どもの情報だけでなく、自宅の様子や必要な物の置き場所も、事前になるべく詳しく伝えました。
これは、こちらの希望を細かく押しつけたかったからではなく、初めて訪れる家で、どこに何があるか分からない状態では、シッターさんも保育に集中しにくいだろうと思ったためです。
また、部屋の様子など写真で説明することで、分かりやすかったとシッターさんには好評でした。
事前に伝えておくと安心だったこと
家庭や子どもの年齢によって異なりますが、次のような情報を事前に伝えておくと、当日の説明がスムーズになります。
- 子どもの年齢、性格、人見知りの有無
- 好きなおもちゃや遊び
- 普段の食事やおやつの時間
- アレルギーや体調面で注意すること
- オムツ、着替え、タオルなどの置き場所
- 水分や食事の準備場所
- ベビーカーや外出用品の置き場所
- よく行く公園や児童館
- 入ってほしくない部屋や収納
- 緊急時の連絡先
- かかりつけ医や受診時の対応
※これらの情報は口頭だけでなく、メモに書いてリビングなどの分かりやすい場所に置いておくと、シッターさんがすぐに確認できて安心です。
靴や上着、帽子、ベビーカーなど、外出時に必要な物をまとめて置いておくと、シッターさんも迷わず準備できます。
食事やおやつをお願いする場合は、食べさせてよい物を分かりやすく用意し、アレルギーや食べ方に関する注意事項も伝えておきます。
東京都の一時預かりでは事前の顔合わせをしなかった
私は当初、初めて依頼するシッターさんとは、利用日前に必ず別の時間を設けて顔合わせをしなければならないと思っていました。
しかし、私が東京都のベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)を利用したタイミングや条件では、助成を利用するための事前の顔合わせは必須ではありませんでした。
そのため、わが家では利用日前に別途顔合わせの時間を設けず、アプリ上のメッセージで子どもの情報や家の様子を詳しく共有してから当日を迎えました。
ただし、これは事前の確認をしなくてもよいという意味ではありません。
安全面や子どもとの相性を確認するため、初めて依頼するシッターさんとは、事前面談や短時間の顔合わせを行ったり、メッセージで十分に情報を共有したりすることが推奨されています。
顔合わせや事前面談の扱いは、利用するサービス、プラン、シッターさん、助成制度の条件によって異なる可能性があります。
初めて利用するときは、申込み画面や事業者の案内、自治体の最新情報を確認してください。
実際に使って分かったベビーシッターのメリット
利用前は不安もありましたが、実際にベビーシッターを頼んでみると、想像していた以上に便利だと感じました。
単に子どもを見守ってもらうだけではなく、子どもの年齢や家庭の希望に合わせて、柔軟に過ごし方を組み立ててもらえることが大きなメリットです。
子どもの年齢に合わせて柔軟に対応してくれる
シッターさんは、子どもの月齢や発達段階に合わせた過ごし方に慣れています。
小さな子どもであれば、自宅でおもちゃや絵本を使って遊んだり、近所を散歩したりできます。
わが家では、公園や児童センターへ連れて行ってもらうこともありました。
親が自分で子どもを見る場合、家事やほかの予定を気にしながら遊ぶことも多くなります。一方、シッターさんは子どもの見守りと遊びに集中してくれます。
子どもにとっても、普段とは少し違う相手や遊び方に触れられる時間になっていました。
子どもが大きくなれば、保育園や幼稚園、習い事などの送迎に対応しているシッターさんもいます。
仕事の都合で迎えに間に合わない日や、きょうだいの予定が重なった日などにも利用しやすいサービスです。
自宅で預かってもらえるので子どもの負担が少ない
ベビーシッターは、基本的に子どもが普段過ごしている自宅で見てもらえます。
一時保育などを利用する場合は、親が子どもを施設まで送り迎えし、着替えや持ち物をまとめて準備しなければならないことがあります。
ベビーシッターなら、子どもは慣れた自宅で過ごせるため、環境が変わることによる負担を抑えやすいと感じました。
昼寝や食事も、普段使っている布団や椅子、食器などを使えます。
親にとっても、子どもを預けるために遠くまで送迎しなくてよいため、利用時間を自分のために使いやすくなります。
利用後のレポートが詳しく、子どもの様子がよく分かる
利用して特に安心感があったのが、終了後に届くレポートです。
キッズラインでは、利用中にどのように過ごしたのかを、シッターさんが詳しく報告してくれました。
遊んだ内容や食事、水分、排せつ、昼寝だけでなく、子どもがどのような反応をしていたかまで細かく書かれていました。
親が一緒にいなかった時間についても、レポートを読むことで子どもの様子を具体的にイメージできます。
単に「問題なく過ごしました」と報告されるだけではなく、子どもの言葉や遊び方なども書かれていたため、離れている間の出来事を知る楽しさもありました。
親が安心してリフレッシュできる
ベビーシッターを利用して最も大きかったのは、子どものことを気にしながらではなく、自分の時間を持てたことです。
子どもを育てていると、完全に一人になれる時間はなかなかありません。
子どもが昼寝をしていても、いつ起きるか分かりません。家族に見てもらっていても、子どもの声が聞こえれば気になってしまうことがあります。
ベビーシッターにお願いすることで、「この時間は任せて大丈夫」と気持ちを切り替えやすくなりました。
特別な予定を入れなくても、一人でゆっくり過ごしたり、買い物をしたりするだけで気分転換になります。
短い時間でも育児から離れることで、帰宅後は少し余裕を持って子どもに接することができました。
リフレッシュのために預けることへの罪悪感はありましたが、親が休むことも、家庭全体を無理なく回していくために必要な時間だと感じています。
実際に使って分かったベビーシッターのデメリット
ベビーシッターには多くのメリットがある一方で、実際に利用したからこそ感じたデメリットもあります。
特に大きいのは、料金の高さと、希望する日時に予約できるシッターさんが見つかりにくいことです。
助成制度を利用しても自己負担が発生する
ベビーシッターは、保育園や一時保育と比べると、料金が高くなりやすいサービスです。
キッズラインのようなマッチング型サービスでは、シッターさんごとに時給が設定されています。
基本の保育料金に加えて、交通費やサービス利用料、時間帯や依頼内容によるオプション料金などがかかる場合もあります。
わが家も、東京都の助成制度がなければ、リフレッシュ目的で利用してみようとはなかなか思えませんでした。
助成制度を利用しても、必ず自己負担がなくなるわけではありません。
最近はシッターさんの時給が上がっており、助成の対象となる範囲を超えた分については自己負担が発生します。
また、交通費などは、助成の対象外となる場合が多いです。
そのため、「助成制度があるから、ほとんど無料で利用できる」と考えていると、実際に支払う金額との違いに驚くかもしれません。
予約前には、次の費用を確認しておくと安心です。
- シッターさんの基本時給
- 交通費
- サービス利用料
- 早朝・夜間・休日などの割増料金
- 送迎や複数児保育などのオプション料金
- 助成の対象となる費用と対象外の費用
助成制度の対象条件や自己負担額は、自治体、年度、利用する事業者などによって異なります。
利用するときは、東京都や居住する区市町村、利用事業者の最新情報を確認してください。
希望する日時にシッターさんが見つからない
現在、ベビーシッターを利用するうえで特に困っているのが、頼みたい日時に空いている人がなかなか見つからないことです。
利用を希望する家庭が増えている一方で、依頼を受けられるシッターさんの数には限りがあります。
特に、土日の日中や平日の夕方、長期休暇中など、利用希望が集中しやすい時間帯は予約が埋まりやすくなります。
「来週少し休みたい」「急に予定が入ったからお願いしたい」と思って検索しても、自宅まで来てもらえる範囲に、条件の合うシッターさんが見つからないこともあります。
ベビーシッターは、必要なときにすぐ頼めるサービスというイメージがあるかもしれません。
しかし、実際には利用したい日が決まった時点で、なるべく早く探し始める必要があります。
人気のシッターさんは予定がすぐ埋まる
一度依頼して相性がよかったシッターさんに、次回もお願いしたいと思っても、すでに予定が埋まっていることがあります。
経験が豊富で、利用者からの評価が高いシッターさんほど、定期的に依頼する家庭がついていることも多いようです。
周囲では、毎週同じ曜日や、隔週の決まった時間に依頼し、シッターさんを定期的に確保している家庭も少なくありません。
スポット利用のたびに空いている人を探すよりも、相性のよい人が見つかったら、曜日や時間を固定して依頼するほうが予約を取りやすくなります。
シッターを始めたばかりで、まだ定期利用者が少ない人にお願いし、その後も継続して依頼する家庭もあるようです。
ただし、初回から定期利用を決める必要はありません。
まずは一度お願いして、子どもとの相性、連絡の取りやすさ、保育中の対応、利用後の報告内容などを確認してから判断するのが安心です。
シッターさんによって料金や対応内容が異なる
マッチング型のベビーシッターサービスでは、シッターさんごとに料金、保有資格、経験、対応できる年齢や依頼内容が異なります。
料金が比較的安い人が、必ずしも希望する内容に対応しているとは限りません。
例えば、次のような条件によって、依頼できるシッターさんが絞られることがあります。
- 低月齢の子どもの保育
- きょうだいを同時に預ける複数児保育
- 保育園、幼稚園、習い事などの送迎
- 早朝や夜間の保育
- 病児・病後児保育
- 長時間の外出を伴う保育
プロフィールや利用者のレビューを確認し、料金だけではなく、自分がお願いしたい内容に対応しているかを確認する必要があります。
子どもの体調不良でもキャンセル料がかかる場合がある
子どもは急に発熱したり、体調を崩したりすることがあります。
しかし、利用直前にキャンセルすると、サービスの規定によりキャンセル料が発生する場合があります。
キャンセル料の金額や発生する時期は、利用するサービスやシッターさんによって異なります。
「子どもの体調不良なら無料でキャンセルできるだろう」と思い込まず、予約時にキャンセルポリシーを確認しておくことが大切です。
通常のシッティングでは、発熱した子どもを預けられないこともあります。
病児保育に対応しているシッターさんへ依頼し直す必要がある場合もあるため、急な体調不良への備えとして利用したい場合は、対応条件を事前に確認しておきましょう。
ベビーシッターにリフレッシュ目的で預けるのは悪いこと?
ベビーシッターを仕事や通院ではなく、リフレッシュ目的で利用することに、罪悪感を持つ人もいると思います。
私も利用前は、「自分で子どもを見られるのに、人に預けて休んでもよいのだろうか」と迷いました。
しかし、実際に利用したことで、リフレッシュのためにベビーシッターへ預けることは、決して悪いことではないと感じています。
子どもはただ「預けられている」わけではなかった
利用前は、子どもに我慢をさせて、自分だけが休むような感覚がありました。
ところが実際には、子どもはシッターさんと遊び、公園や児童センターへ出かけ、普段とは違う時間を楽しんでいました。
シッターさんは、ただ安全を確認しながら見守るだけではありません。
子どもの反応を見ながら遊びを広げたり、興味を持ったことに付き合ったりしてくれます。
親と過ごす時間とは違う刺激を受けられることも、子どもにとって一つの経験になると感じました。
親が限界になる前に休むことも大切
子育て中は、疲れていても「これくらいは自分でやらなければ」と頑張り続けてしまいがちです。
しかし、疲れがたまると、普段なら気にならない子どもの行動にいら立ったり、余裕を持って話を聞けなくなったりします。
短時間でも一人で過ごし、気持ちを切り替えることで、帰宅後は落ち着いて子どもと向き合いやすくなりました。
ベビーシッターの利用は、子育てを誰かに丸投げすることではありません。
親が無理をしすぎずに育児を続けるために、一時的に手を借りる選択肢の一つです。
「親なのだから自分ですべてやるべき」と考えて罪悪感を抱えるよりも、必要なときに頼れる方法を知っておくほうが、家庭全体にとってよい場合もあります。
明確な用事がなくても利用してよい
美容院や通院などの予定があれば預けやすい一方で、「何も予定がないのに預けるのはもったいない」と感じることもあります。
しかし、何もしない時間をつくることにも意味があります。
一人でゆっくり食事をする、買い物をする、カフェで休む、家で眠るなど、過ごし方は何でもよいと思います。
リフレッシュの方法は人によって異なります。
「預けている間に有意義なことをしなければ」と考える必要はありません。
ベビーシッターはどんな家庭におすすめ?
ベビーシッターが必要かどうかは、家庭の状況や、周囲に頼れる人がいるかによって変わります。
すべての家庭が定期的に利用する必要はありませんが、次のような家庭では特に便利だと思います。
祖父母や親族に頼りにくい家庭
祖父母が遠方に住んでいる、仕事をしている、高齢で長時間の子守りを頼みにくいなど、親族に頼れない家庭は少なくありません。
いざというときに頼める人がいないと、保護者の通院やきょうだいの行事など、少しの予定でも調整が難しくなります。
ベビーシッターの登録を済ませ、利用方法を知っておくだけでも、頼れる選択肢が一つ増えます。
ワンオペ育児になる時間が長い家庭
パートナーの帰宅が遅い、出張や単身赴任が多いなど、一人で子どもを見る時間が長い家庭にも向いています。
毎日利用するのが難しくても、月に一度や数時間だけお願いすることで、保護者が一人で抱え続ける状態を減らせます。
「まだ頑張れる」と思っているうちに、定期的に休む時間を確保する方法として利用するのもよいでしょう。
きょうだいの予定が重なりやすい家庭
子どもが複数いると、学校行事、通院、習い事などの予定が重なることがあります。
一人をシッターさんに見てもらい、もう一人の行事に保護者が付き添うといった使い方もできます。
送迎に対応しているシッターさんであれば、保育園や習い事への迎えをお願いできる場合もあります。
依頼できる内容はサービスやシッターさんによって異なるため、予約前に確認が必要です。
一時保育の送迎や準備を負担に感じる家庭
一時保育は、ベビーシッターより低い料金で利用できることがあります。
一方で、空き状況の確認や事前登録、持ち物の準備、施設までの送迎が必要です。
ベビーシッターは自宅に来てもらえるため、子どもを預けるための移動がありません。
利用時間をできるだけ自分のために使いたい場合や、子どもが慣れた自宅で過ごすほうが安心な場合には、ベビーシッターが合っています。
在宅ワーク・リモートワーク中に集中したい家庭
在宅ワークやリモートワークをしていても、小さな子どもの世話をしながら仕事に集中するのは簡単ではありません。
親が別室で仕事をしている間、シッターさんに子どもを見てもらう使い方もできます。
同じ家にいるため安心感がある一方で、子どもが親の姿を見ると離れにくくなることもあります。
在宅ワーク中に利用する場合は、親が仕事をする部屋と保育する場所を分け、必要なとき以外は顔を出さないほうが、子どもも切り替えやすいことがあります。
Web会議や締切前の作業など、短時間だけ集中したいときにも利用しやすい方法です。
初めて利用するなら早めに登録しておくのがおすすめ
ベビーシッターは、アプリに登録した直後に、必ず希望どおり利用できるとは限りません。
本人確認や利用者情報の登録に時間がかかることがあり、希望日時に空いているシッターさんが見つからない可能性もあります。
そのため、「どうしても預けなければならない日」が来てから登録するのではなく、余裕のある時期に利用方法を確認しておくことをおすすめします。
最初は短時間の利用から試す
初めて長時間預けることに不安がある場合は、まずは2〜3時間程度の短い利用から試す方法があります。
親が近くで過ごせる日に利用すれば、万が一子どもが落ち着かなかった場合にも戻りやすくなります。
短時間の利用でも、シッターさんとの連絡方法、当日の引き継ぎ、利用後のレポートなど、一連の流れを確認できます。
相性のよい人が見つかったら継続して依頼する
子どもが楽しそうに過ごし、保護者も安心して任せられるシッターさんが見つかったら、次回以降も同じ人に依頼すると安心です。
子どもの性格や家の中の様子を一から説明する必要がなくなり、子どもも知っている人に会えるため慣れやすくなります。
定期的に利用する予定がある場合は、同じ曜日や時間で依頼できるか相談してみてもよいでしょう。
ただし、一人のシッターさんだけを頼りにしていると、その人の都合で利用できないときに困ることがあります。
余裕があれば、安心してお願いできる人を複数見つけておくと、予定を調整しやすくなります。
ベビーシッターは本当に必要?実際に使った結論
ベビーシッターは、すべての家庭に必ず必要なサービスではありません。
近くに頼れる家族がいる、一時保育を利用しやすい、保護者が交代で休めるという家庭では、利用する機会がないこともあるでしょう。
一方で、祖父母に頼れない家庭やワンオペ育児が多い家庭にとっては、困ったときに頼れる大きな支えになります。
実際に利用してみると、子どもはシッターさんと楽しく過ごしており、利用後の詳しいレポートからも、その様子がよく分かりました。
リフレッシュのために預けることには、最初は罪悪感がありました。
しかし、親が休み、気持ちに余裕を取り戻すことにも意味があります。
ただし、現在は需要が高く、希望する日時にシッターさんを見つけるのが難しくなっています。
料金も上がっており、東京都の助成制度を利用しても、自己負担が発生するケースがあります。
そのため、ベビーシッターは「必要になった日にすぐ探せばよいサービス」というより、早めに登録し、相性のよい人を見つけておくサービスだと感じています。
わが家でも、毎週利用しているわけではありません。必要なときや、少し休みたいときに利用しています。
毎週利用しなくても、月に一度のリフレッシュや、きょうだいの行事が重なった日など、家庭に合った頻度で十分です。
「困ったときに頼れる選択肢がある」と分かっているだけでも、子育て中の安心感は変わります。
東京都のベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)の対象者、助成内容、利用方法については、別の記事で詳しく紹介します。
※ベビーシッターの料金、利用条件、助成制度の内容は変更されることがあります。利用前に、東京都、居住する区市町村、利用事業者の公式情報をご確認ください。



コメント