共働き家庭の夕飯をラクにする方法7選|わが家が試したサービスとおすすめを紹介

共働き家庭の夕飯をラクにする方法を紹介するアイキャッチ画像。ミールキット・食材宅配・ホットクックなどの時短サービスを比較。 ホットクック

「仕事が終わって保育園や学童へお迎えに行き、帰宅したらすぐ夕飯の準備。」

共働き家庭では、この時間帯が一日の中で最も慌ただしいという方も多いのではないでしょうか。

実際、現在では共働き世帯は全体の約7割を占めており、夫婦ともに働くことが当たり前の時代になっています(出典:内閣府 男女共同参画白書)。

仕事が終わってから夕飯を作り、お風呂に入れ、洗濯をして寝かしつける……。特に帰宅後にワンオペになる日が多い家庭では、「夕飯のメニューを考えるだけで疲れてしまう」という方も少なくありません。

私自身、育休中は食材宅配、復職後はミールキット、現在はホットクックを中心に使うなど、その時々の生活スタイルに合わせてさまざまな方法を試してきました。

この記事では、実際に使って感じたことも交えながら、共働き家庭の夕飯をラクにする方法をご紹介します。

共働き家庭の夕飯作りが大変な理由

仕事が終わってからの時間が圧倒的に足りない

共働き家庭では、仕事が終わったあともやることが山積みです。

  • 保育園・学童のお迎え
  • 子どもの宿題を見る
  • 洗濯
  • お風呂
  • 翌日の準備

これらをしながら夕飯を作るため、「料理をする時間」そのものが十分に確保できません。

「毎日ちゃんと作らなきゃ」と思っていても、時間が足りないのは決して努力不足ではありません。

献立やメニューを考えることも負担になる

料理そのものよりも大変なのが、その日のメニューを考えることです。

  • 昨日は魚だったから今日は肉にしよう
  • 野菜も食べさせたい
  • 冷蔵庫にある食材を使い切りたい
  • できれば簡単なレシピにしたい

このようなことを毎日考えるのは、想像以上に頭を使います。

さらに買い物まで加わると、夕飯作りは「料理」だけでは済まない大仕事になります。

完璧を目指すほど疲れてしまう

「栄養バランスの良い手作りご飯を毎日作りたい」と考える方も多いでしょう。

もちろん理想ではありますが、忙しい毎日の中で続けるのは簡単ではありません。

最近では、ミールキットや食材宅配、冷凍宅配弁当などを上手に活用し、「頑張りすぎない家事」が広まりつつあります。

共働き家庭の夕飯をラクにする7つの方法

夕飯作りをラクにする方法は一つではありません。

家庭によって合う方法は異なるため、それぞれの特徴を知っておくと、自分たちに合った選択がしやすくなります。

ミールキットを利用する

ミールキットは、必要な食材とレシピがセットになって届くサービスです。

多くの商品では野菜がカット済みで、調味料も必要な分だけ入っています。

代表的なサービスには次のようなものがあります。

  • ヨシケイ
  • オイシックス
  • パルシステム
  • コープデリ

なお、オイシックス・パルシステム・コープデリは、ミールキットだけでなく食材宅配サービスも展開しています。

ミールキットのメリットは次のとおりです。

  • 献立やメニューを考えなくていい
  • 買い物へ行かなくていい
  • 20分前後で完成する商品が多い
  • 栄養バランスを考えやすい

「料理はしたいけれど、買い物や献立を考える時間がない」という家庭には、とても便利なサービスです。

食材宅配を利用する

食材宅配は、スーパーの代わりに食材を自宅まで届けてもらうサービスです。

代表的なサービスには次のようなものがあります。

  • コープデリ
  • パルシステム
  • オイシックス
  • らでぃっしゅぼーや

スーパーへ行く時間がなくても必要な食材が届くため、小さな子どもがいる家庭には特に助かります。

また、生鮮食品だけでなく、冷凍食品や日用品までまとめて注文できるサービスも多くあります。

時間に余裕がある方や、料理のレパートリーを増やしたい方にもおすすめです。

冷凍宅配弁当を利用する

「今日は料理をしたくない」「レシピを見る気力もない」という日には、冷凍宅配弁当も選択肢になります。

最近は栄養バランスや味にもこだわった商品が増えており、電子レンジで温めるだけで食べられます。

代表的なサービスには次のようなものがあります。

  • ナッシュ(nosh)
  • 三ツ星ファーム
  • ワタミの宅食

毎日利用するには費用がかかりますが、「今日はどうしても作れない」という日の強い味方になります。

ホットクックなどの自動調理家電を活用する

自動調理家電は、材料と調味料を入れるだけで調理を進めてくれる家電です。

代表的なのがシャープのホットクックです。

煮込み料理やカレー、シチュー、肉じゃが、スープなどは特に得意で、火加減を見る必要がありません。

調理中に子どもの宿題を見たり、お風呂へ入れたりできるため、「料理をしている時間」をほかの家事に使えるのが大きなメリットです。

冷凍食品を上手に取り入れる

最近の冷凍食品は品質が高く、あと一品ほしいときにも便利です。

「全部手作り」にこだわるよりも、冷凍食品を組み合わせた方が、家事全体の負担は大きく減らせます。

作り置き・下味冷凍を活用する

時間に余裕がある休日に作り置きをしておく方法も人気です。

例えば、下味冷凍をしておけば、平日は焼くだけ・煮るだけで完成します。

家族で役割分担をする

夕飯作りは、「料理」だけが負担ではありません。

  • 献立を考える
  • 買い物をする
  • 在庫を確認する
  • 配膳する
  • 片付けをする

こうした「名もなき家事」を家族で分担するだけでも、毎日の負担はかなり軽くなります。

わが家で実際に試したサービス

ここからは、わが家で実際に利用したサービスについてご紹介します。

同じサービスでも、子どもの年齢や生活スタイルによって感じ方は変わります。

あくまで一例ですが、「育休中」と「復職後」で選ぶサービスが変わったことも含め、参考になれば幸いです。

育休中はオイシックスの食材宅配を利用していた

育休中は、オイシックスの食材宅配を利用していました。

当時はまだ時間に比較的余裕があったため、ミールキットではなく食材そのものを注文することが多かったです。

スーパーではあまり見かけない旬の野菜や珍しい食材が届くので、「今日はどうやって料理しよう」と考えるのが楽しみでもありました。

普段なら自分では手に取らない野菜に出会えたり、新しいレシピを知れたりしたことで、料理のレパートリーも自然と増えたように思います。

価格はスーパーより高めですが、「買い物へ行く時間を減らせること」と、「新しい食材との出会い」が、私にとっては大きな魅力でした。

一方で、わが家には一つ悩みもありました。

それは、子どもが野菜をあまり食べてくれないことです。

せっかく美味しい野菜が届いても、思うように食べてもらえないことが多く、親が頑張って食べることもしばしばありました。

もちろん、これはオイシックスの問題ではなく、わが家の事情です。

それでも、「せっかく注文したのだから食べてほしい」という気持ちは、少しずつ積み重なっていきました。

復職後はオイシックスのミールキットを利用

復職後は、料理にかけられる時間が一気に減りました。

そこで利用するようになったのが、オイシックスのミールキット(Kit Oisix)です。

また、定番の牛乳や卵などをお得に購入できる月額の定額サービスもあわせて利用し、ミールキットと一緒に日常的によく使う商品も注文していました。

仕事帰りにスーパーへ寄る必要がなくなり、「今日の夕飯のメニューをどうしよう」と悩む時間が減ったのは、大きなメリットでした。

忙しい平日に必要な食材とレシピがセットで届く便利さは、実際に使ってみても「さすが人気のサービスだな」と感じました。

わが家では量が少なく感じることが多かった

一方で、使い続ける中で気になった点もありました。

わが家では、ミールキットだけでは少し量が足りないと感じることが多かったのです。

そのため、豚肉や鶏肉を追加したり、副菜をもう一品用意したりして、ボリュームを増やしていました。

大人だけの家庭であれば十分かもしれませんが、食べ盛りの子どもがいる家庭では、同じように感じる方もいるかもしれません。

もちろん感じ方には個人差がありますが、購入を検討している方は、この点も考慮するとよいでしょう。

子どもが野菜を食べず、正直心が折れたことも

これはオイシックスに限った話ではありませんが、わが家では子どもが野菜をあまり食べません。

ミールキットは彩りもよく、野菜もしっかり入っています。

親としては「せっかくなら栄養バランスの良いものを食べてほしい」と思って作るのですが、実際には野菜だけきれいに残されてしまうことも少なくありませんでした。

結局、親がお腹いっぱいになるまで食べることになり、「頑張って作ったのに食べてもらえない」という状況が続くと、少しずつ気持ちが折れてしまいました。

これは子どもの好き嫌いという、わが家ならではの事情です。

そのため、野菜嫌いのお子さんがいる家庭では、「ミールキットなら悩みが解決する」とは限らないこともお伝えしたいと思います。

最終的にはホットクック中心の生活になった

ミールキットは確かに時短になります。

しかし、食材がカットされていても、炒めたり煮たりといった調理そのものは必要です。

仕事から帰宅して、子どもの相手をしながらコンロに立つ時間は、わが家にとって思った以上に負担でした。

そこで現在は、ホットクックを中心に夕飯を作ることが増えています。

例えばカレーなら、朝や前日に材料と調味料をセットしておけば、帰宅後はお皿によそうだけです。

牛丼や親子丼の具なども、朝や出かける前にセットしておけば、帰宅時には味がしっかり染み込んだ状態になっています。親子丼は最後に卵でさっととじるひと手間がありますが、それでも調理時間は大幅に短縮できました。

もちろんホットクックにも、洗い物が少し多いことや設置スペースが必要といったデメリットはあります。

それでも、帰宅後にほとんど調理をしなくて済むというメリットは非常に大きく、現在のわが家には一番合っていると感じています。

夕飯をラクにするサービス比較

方法手軽さ費用の目安向いている家庭
ミールキット★★★★☆1人前 約500〜800円料理はしたいが、献立や買い物を減らしたい家庭
食材宅配★★★☆☆スーパー+配送料(利用方法による)料理が好きで、買い物の時間を減らしたい家庭
冷凍宅配弁当★★★★★1食 約500〜700円調理をほとんどしたくない家庭
ホットクックなどの自動調理家電★★★★★本体購入費が必要(ランニングコストは食材費のみ)帰宅後の調理時間を減らしたい家庭
冷凍食品★★★★☆商品によるあと一品だけ追加したい家庭

※価格は2026年時点のおおよその目安です。地域や商品、キャンペーン等によって異なります。

こんな家庭にはこの方法がおすすめ

料理は好き。でも買い物や献立を考えるのが大変

このような家庭には、ミールキットがおすすめです。

献立やメニューを考えなくてよく、必要な食材もそろっているため、料理そのものに集中できます。

料理のレパートリーを増やしたい

時間に余裕があるなら、食材宅配もおすすめです。

旬の野菜や普段は買わない食材と出会えるため、料理の幅が広がります。

帰宅後はできるだけ料理をしたくない

忙しい共働き家庭や、帰宅後にワンオペになることが多い家庭には、自動調理家電や冷凍宅配弁当が向いています。

「調理時間そのもの」を減らせるため、子どもとの時間や家事に充てる余裕が生まれます。

全部を頑張ろうとしないことも大切

毎日すべて手作りしようと思うと、どうしても負担が大きくなります。

「手抜きをしている」「便利なサービスに頼るのはよくない」と罪悪感を持つ必要はありません。

ミールキットの日があってもいいですし、冷凍食品を一品追加する日があっても構いません。

「今日は疲れたから冷凍宅配弁当にしよう」と割り切ることも、長く続けるコツです。

毎日100点を目指すよりも、70〜80点でも無理なく続けられる方法を選ぶ方が、結果的に家族みんなが笑顔で過ごせると私は感じています。

まとめ

共働き家庭の夕飯作りをラクにする方法は、一つではありません。

  • 料理はしたいならミールキット
  • 買い物を減らしたいなら食材宅配
  • 調理そのものを減らしたいならホットクックなどの自動調理家電
  • どうしても作れない日は冷凍宅配弁当や冷凍食品も選択肢

だからこそ、「どのサービスが一番良いか」ではなく、「今の自分たちの生活に合っているか」を基準に選ぶことが大切だと感じています。

夕飯作りは、毎日続く家事です。

一人で頑張りすぎず、便利なサービスや家電を上手に取り入れながら、自分や家族との時間を大切にできる方法を見つけてみてください。

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