ランドセルの色選びで「どの色が人気なの?」「6年間使って後悔しない色は?」と悩んでいませんか。
最近は黒や赤だけでなく、ラベンダーやキャメル、くすみカラーなど選択肢が増えています。その一方で、「人気色だから選ぶべき?」「流行が変わったら困る?」と迷う保護者も少なくありません。
この記事では、ランドセル工業会の最新調査や各メーカーの公式データをもとに、2027年度の人気色ランキングや最近のトレンドを分かりやすく紹介します。ランキングだけでなく、人気の理由や後悔しない選び方まで解説するので、ぜひ参考にしてください。
※ランキングの数値は、2026年4月に小学校へ入学した子どもを対象とするランドセル工業会の「ランドセル購入に関する調査2026年」に基づいています。本記事では、この最新調査と2027年度モデル(2027年4月入学者向け)の各メーカー情報をあわせて紹介します。
ランドセル人気色ランキング【2027年版】
ランドセルの人気色は年々少しずつ変化しています。
全国的な傾向を知るには、ランドセル工業会が公表している購入者調査が参考になります。一方で、メーカーごとのランキングは、そのメーカーを選んだ家庭の傾向を示すデータです。
この記事では、ランドセル工業会の全国調査を基本データとし、各メーカーの人気カラーもあわせて紹介します。
男の子の人気色ランキング
ランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査2026年」によると、男の子の人気色ランキングは次のとおりです。
| 順位 | 人気色 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | ブラック | 54.4% |
| 2位 | ブルー | 14.4% |
| 3位 | ネイビー | 14.0% |
| 4位 | グリーン | 4.7% |
| 5位 | キャメル・ライトブラウン | 2.4% |
ブラックは半数以上の子どもが選んでおり、今も定番の人気色です。
一方で、ブラック一色だけではなく、青や赤、ゴールドなどをアクセントに取り入れたデザインも増えています。
実際に主要メーカーのランキングを見ても、ブラック系がトップでした。
| メーカー | 人気色 |
|---|---|
| セイバン | ブラック系 |
| フィットちゃん | ブラック |
| 池田屋 | クロ系 |
また、ブラック以外ではブルーやネイビーも根強い人気があります。
特にネイビーは「黒より少し個性を出したい」「高学年になっても飽きにくい」という理由から選ばれる家庭が増えています。
萬勇鞄でも、
- ネイビー×ブラウン
- ブラック×ブラウン
- ブラック×ゴールド
など、本体とアクセントカラーを組み合わせたランドセルが人気でした。
最近は「黒だけ」ではなく、さりげなく個性を出せるデザインが人気を集めています。
女の子の人気色ランキング
女の子はここ数年で人気色が大きく変化しています。
ランドセル工業会の全国調査では、人気ランキングは次のようになっています。
| 順位 | 人気色 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | パープル・ラベンダー | 30.0% |
| 2位 | ピンク | 18.7% |
| 3位 | 水色 | 16.7% |
| 4位 | キャメル・ライトブラウン | 7.9% |
| 5位 | レッド | 6.6% |
最も注目したいのは、キャメル・ライトブラウンが赤を上回って4位になったことです。
以前は赤いランドセルが定番でしたが、現在はラベンダーやくすみカラー、キャメルなど落ち着いた色を選ぶ家庭が増えています。
主要メーカーでもラベンダー系がトップでした。
| メーカー | 人気色 |
|---|---|
| セイバン | パープル系 |
| フィットちゃん | ラベンダー |
| 池田屋 | ラベンダー |
| 萬勇鞄 | ラベンダー・くすみパープル |
また、ピンクも従来の鮮やかな色だけではありません。
最近は、
- くすみピンク
- オールドローズ
- ワインレッド
など、落ち着いた色味が人気です。
さらにホワイトやベージュ、水色、ミントカラーなども選ばれるようになり、女の子のランドセルは以前よりもカラーバリエーションが大きく広がっています。
男女共通で人気が高まっているカラー
男女別ランキングを見ると違いはありますが、最近は男女を問わず人気が高まっているカラーもあります。
| カラー | 特徴 |
|---|---|
| ラベンダー・パープル | 女の子の定番人気。多くのメーカーで1位。 |
| キャメル・ライトブラウン | 女の子で人気が上昇。男の子にも選ばれている。 |
| ネイビー | 男女とも選ばれており、高学年でも使いやすい。 |
| くすみカラー | 落ち着いた色味で近年のトレンド。 |
| メタルカラー | ゴールド・シルバーなど2027年度の注目カラー。 |
2027年度モデルでは、多くのメーカーがくすみカラーやニュアンスカラーを積極的に展開しています。
土屋鞄では「ペールモーブ」などの落ち着いたカラーを展開し、セイバンでもくすみカラーやメタルカラーを注目色として紹介しています。
また、池田屋や萬勇鞄では、本体とステッチやフチの色を組み合わせたコンビカラーも人気です。
以前は単色が主流でしたが、最近は「ブラック×ゴールド」「ラベンダー×ベビーピンク」など、さりげなく個性を演出できるデザインが選ばれるようになっています。
ランドセルの人気色が変化している理由
「昔は男の子は黒、女の子は赤が定番だったのに、どうしてこんなに色が増えたの?」
そう感じる保護者も多いのではないでしょうか。
実際にランドセル工業会や各メーカーの調査を見ると、ここ数年で人気色は少しずつ変化しています。
その背景には、子どもの好みを尊重する家庭が増えたことや、メーカー各社が豊富なカラーバリエーションを展開していることがあります。
子どもの好きな色を選ぶ家庭が増えている
ランドセル工業会の「ランドセル購入に関する調査2026年」では、購入の決め手として最も多かった理由は「子どもの好きな色だった」(52.5%)でした。
次いで多かったのは「デザインがよかった」(35.1%)で、機能や価格だけでなく、子ども自身が気に入ったことを重視する家庭が多いことが分かります。
また、フィットちゃんの調査でも、約8割の家庭が「子どもの希望を重視して色を決めた」と回答しています。
以前は保護者が色を決めるケースも多くありましたが、現在は子どもが主役となってランドセルを選ぶ「ラン活」が一般的になりました。
その結果、定番色だけでなく、自分らしさを表現できるカラーを選ぶ子どもが増えています。
女の子は「赤」から「ラベンダー・キャメル」へ変化
ここ数年で最も大きく変化したのは、女の子の人気色です。
以前は赤いランドセルが定番でしたが、現在はラベンダーやパープルがトップになり、赤は5位となっています。
さらに2026年のランドセル工業会調査では、キャメル・ライトブラウンが赤を上回って4位になりました。
これは、近年のランドセル市場を象徴する変化の一つといえます。
キャメルやベージュは、高学年になっても違和感なく使いやすい落ち着いた色であることから、保護者にも人気があります。
一方で子どもからは、「おしゃれ」「友達とかぶりにくい」という理由で選ばれることもあります。
ラベンダーや水色、キャメルなどの淡い色は、以前より種類が増え、各メーカーが力を入れているカラーになっています。
男の子は黒が定番でも「黒一色」ではなくなった
男の子は現在もブラックが圧倒的な人気です。
しかし、昔のようなシンプルな黒だけではなく、デザイン性のあるモデルが増えています。
例えば、
- ブラック×ブルー
- ブラック×レッド
- ブラック×ゴールド
- ブラック×パープル
など、本体は黒でもステッチやフチ、金具にアクセントカラーを取り入れたランドセルが人気です。
萬勇鞄でも「ブラック×ブラウン」「ブラック×ゴールド」などが上位に入り、セイバンでもメタルカラーを取り入れたモデルを注目カラーとして紹介しています。
定番色の安心感を残しつつ、自分らしさも表現できるデザインが支持されていることが分かります。
くすみカラー・ニュアンスカラーが新しい定番に
2027年度モデルでは、多くのメーカーが「くすみカラー」を前面に打ち出しています。
くすみカラーとは、鮮やかすぎない落ち着いた色味のことで、近年は洋服や文房具でも人気があります。
例えば、
- ラベンダー
- ペールモーブ
- スモーキーピンク
- エクルベージュ
- ミント系カラー
などが代表的です。
派手すぎず上品な印象があり、小学校高学年になっても使いやすいことから人気が高まっています。
セイバンや土屋鞄、萬勇鞄などでも、くすみカラーを取り入れたモデルが展開されています。
メタルカラーやコンビカラーも注目
2027年度は、さらに新しいトレンドも登場しています。
その一つがメタルカラーです。
セイバンではゴールドやシルバーなどのメタルカラーを注目色として紹介しており、土屋鞄のブランド「depsoa(デプソア)」でも、メタルシルバーのランドセルが人気ランキング上位に入っています。
また、最近は単色だけでなく、
- 本体とステッチの色
- 本体とフチの色
- 本体と金具の色
を組み合わせたコンビカラーも人気です。
池田屋や萬勇鞄のランキングでも、「ブラック×ブラウン」「ラベンダー×ベビーピンク」など、組み合わせを楽しめるモデルが選ばれています。
人気色を選ぶなら購入時期にも注意
人気色は、早い時期に在庫が少なくなることがあります。
ランドセルのカタログ請求や展示会の受付は年明けから始まり、早いメーカーでは1〜3月頃に予約・販売を開始します。その後、春から夏にかけて購入を決める家庭が増えていきます。
人気色や限定カラーを希望する場合は、遅くとも春頃までには候補を絞り、販売スケジュールを確認しておくと安心です。
カタログやWebサイトの写真だけでは実際の色味が分かりにくいこともあるため、できれば展示会や店舗で確認しましょう。
室内照明と自然光では見え方が異なるため、可能であれば屋外や窓の近くでも色を見ておくと、購入後のイメージ違いを防ぎやすくなります。
ランキングは参考になりますが、最終的に6年間使うのは子ども自身です。
流行だけで決めるのではなく、「本人が気に入っているか」「卒業まで大切に使えそうか」という視点も大切にしながら、親子で納得できるランドセルを選びましょう。
後悔しないランドセルの色の選び方
ランドセルは6年間毎日使うものです。
人気ランキングだけで決めると、「思っていた色と違った」「もっと子どもの意見を聞けばよかった」と後悔することもあります。
ここでは、ランドセル選びで後悔しないために確認したいポイントを紹介します。
子どもが本当に気に入った色を選ぶ
ランドセル工業会の調査では、購入を決めた理由の1位は「子どもの好きな色だった」でした。
また、フィットちゃんの調査でも、多くの家庭が子どもの希望を重視してランドセルを選んでいます。
6年間使うのは子ども自身です。
親が「この色が無難だから」と決めるよりも、子どもが気に入って選んだランドセルのほうが、大切に使う傾向があります。
もちろん、高学年になったときのことを考えるのも大切ですが、まずは子どもの気持ちを尊重し、そのうえで親子で話し合いながら決めるのがおすすめです。
高学年になっても使いやすい色か考える
小学校入学前は明るい色が好きでも、高学年になると好みが変わることがあります。
だからといって、「絶対に黒や紺でなければ後悔する」というわけではありません。
池田屋でも、「どんな色を選んでも『別の色も良かったかな』と思うことはある」と紹介しています。
最近人気の
- ラベンダー
- キャメル
- ネイビー
- くすみカラー
などは、小学生の間でも飽きにくい落ち着いた色として人気があります。
迷った場合は、派手すぎる色よりも少し落ち着いたトーンを選ぶと、高学年になっても使いやすいでしょう。
コンビカラーも選択肢に入れる
最近は単色だけでなく、コンビカラーも人気です。
例えば、
- ブラック×ゴールド
- ブラック×ブルー
- ラベンダー×ピンク
- ペールブルー×ベージュ
など、本体は落ち着いた色でも、ステッチやフチで個性を出せるデザインが増えています。
「親は落ち着いた色がいい」「子どもはかわいい色がいい」と意見が分かれた場合でも、コンビカラーなら双方が納得しやすいでしょう。
展示会や店舗で実物の色を確認する
ランドセルの色は、写真と実物で印象が変わることがあります。
室内と屋外でも見え方が異なるため、多くのメーカーでも展示会や店舗で実物を確認することをおすすめしています。
特に、
- キャメル
- ベージュ
- ラベンダー
- ミント系カラー
- くすみカラー
は光の当たり方によって印象が変わりやすい色です。
ネットの写真だけで決めるのではなく、できるだけ実物を見てから選ぶと安心です。
人気色は早めに購入する
人気カラーは、販売開始から早い時期に完売することがあります。
早いメーカーでは1〜3月頃から予約・販売が始まり、春から夏にかけて購入を決める家庭が増えます。
特に限定カラーや数量限定モデルは、夏前までに販売終了となるケースもあります。
気になるモデルがある場合は、公式サイトや展示会情報を早めに確認しておきましょう。
人気色を選ぶメリット・デメリット
人気色には安心感がありますが、一方で注意したい点もあります。
購入前にメリットとデメリットの両方を知っておくことで、後悔のないランドセル選びにつながります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 人気が高く飽きにくい | 人とかぶりやすい |
| 高学年になっても使いやすい | 人気カラーは早く完売しやすい |
| 多くのメーカーで選択肢が豊富 | 希望するカラーが早期に売り切れることがある |
| 口コミや使用例が多く参考にしやすい | 流行は数年で変わる可能性がある |
ランキングは多くの家庭が選んだ結果なので、色選びの参考になります。
ただし、ランキングだけで色を決める必要はありません。
ランドセル工業会の調査でも、購入理由の1位は「子どもの好きな色」です。
人気色を参考にしながらも、最終的には子どもが6年間気持ちよく使える色を選ぶことが、後悔しないランドセル選びのポイントといえるでしょう。
ランドセル選びで迷ったら確認したいポイント
最後に、ランドセルの色選びで迷ったときによくある疑問をまとめました。
色によって耐久性は変わる?
結論からいうと、日常の使用における強度や耐久性は、色による大きな違いはありません。
耐久性は色よりも、素材や表面加工の違いによる影響が大きいとされています。
例えば、
- シボ加工は細かな傷が目立ちにくい
- 傷に強い人工皮革を採用したモデルもある
- 防水・撥水加工が施されたモデルは汚れを拭き取りやすい
など、同じ色でも素材や加工によって使い勝手は変わります。
一部の特殊な染色方法や仕上げを除けば、「黒だから丈夫」「淡い色だから傷つきやすい」と考える必要はありません。色だけでなく、素材や加工もあわせて確認すると安心です。
キャメルやベージュは汚れが目立つ?
「淡い色は汚れやすそう」と心配する人も多いでしょう。
しかし、池田屋では、ランドセルにつきやすい砂ぼこりや白っぽい汚れは、淡い色のほうが目立ちにくい場合もあると説明しています。
一方で、泥汚れなど濃い色の汚れは淡いランドセルのほうが目立ちやすくなります。
つまり、
- 淡い色にもメリット・デメリットがある
- 濃い色にもメリット・デメリットがある
というのが実際のところです。
どちらが優れているというより、それぞれに特徴があると考えるとよいでしょう。
色あせしやすい色はある?
ランドセルの色あせは、色そのものよりも紫外線や保管環境の影響を受けます。
一般的には淡い色のほうが変化に気付きやすいとされていますが、現在販売されているランドセルの多くは表面加工が施されており、通常の使用で大きく色あせるケースは多くありません。
直射日光が当たり続ける場所で長期間保管しないなど、日頃の扱いを少し意識するだけでも色あせ対策になります。
よくある質問(FAQ)
2027年度で一番人気のランドセルの色は何ですか?
男の子はブラック、女の子はラベンダー・パープルが最も人気です。
ランドセル工業会の「ランドセル購入に関する調査2026年」では、男の子はブラックが54.4%、女の子はパープル・ラベンダーが30.0%で1位となっています。
女の子の赤いランドセルはもう少数派ですか?
以前より割合は減っていますが、現在も人気色の一つです。
2026年のランドセル工業会調査では5位となっており、ラベンダーやキャメルなどを選ぶ家庭が増えています。
人気色はいつまでに購入すればいいですか?
人気カラーは春から夏にかけて売り切れることがあります。
早いメーカーでは1〜3月頃から予約・販売が始まるため、気になるモデルがある場合は春頃までを目安に候補を決めておくと安心です。
ランドセルの色でいじめられることはありますか?
現在はカラーバリエーションが豊富になっており、学校でもさまざまな色のランドセルを使う子どもが増えています。
色だけを理由に選択肢を狭めるよりも、子ども自身が納得して選べることを大切にするとよいでしょう。
子どもと親で希望の色が違うときはどうすればいいですか?
本体は落ち着いた色にして、ステッチやフチで子どもの好きな色を取り入れたコンビカラーもおすすめです。
親子とも納得しやすく、高学年になっても使いやすいデザインを選べます。
まとめ
2027年度のランドセル人気色は、男の子ではブラック、女の子ではラベンダー・パープルが引き続き人気です。
一方で、女の子ではキャメル・ライトブラウンが赤を上回るなど、ここ数年で人気色は少しずつ変化しています。
また、くすみカラーやコンビカラー、メタルカラーなど、新しい選択肢も増えてきました。
ランキングは色選びの参考になりますが、一番大切なのは子どもが6年間気持ちよく使えることです。
気になるランドセルが見つかったら、できるだけ展示会や店舗で実物の色を確認し、親子で納得できる一色を選びましょう。



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